『ブラックでも借りることが可能だが膨大な利息が発生するソフト闇金のサンクス』
ソフト闇金のサンクスは個人が運営しているヤミ金業者となっていますが、基本的に信用貸しをメインに少額の融資をしている貸金業者になっています。
人柄を重視するという話になっていますが、実際の審査では収入証明書や本人確認書類の提出も必須となっていて、在籍確認もするという話になっていますので、信用貸しではなく、一般的な消費者金融と同じように審査をした上で貸付をしているということになります。
そして、ソフト闇金のサンクスでの最大の特徴としては、膨大な利息が発生するということにあります。
その利息の金額というのは、「2週間で5割」となっていて、1ヶ月に満たない期間で10割の利息が発生してしまうというようなヤミ金業者になっています。
業者名:ソフト闇金「サンクス」
サイトURL:http://thanksnet.org/
一昔前までのヤミ金業者では、10日間で1割の利息が発生するようなタイプが多かったとされていますので、その場合だと1ヶ月間(30日)では3割ほどの利息ということになりますが、ソフト闇金のサンクスのケースでは、同じ1ヶ月間でも3倍以上も金利が異なるということが特徴的です。
さらに、利用することが出来る限度額については2万円~10万円までとなっていて、初回利用時には5,000円の事務手数料を引かれてしまうということになり、さらに貸付時に利息を支払ってから借り入れをするという仕組みになっているために、例えば2万円の借り入れをして、2週間の周期で返済をするタイプの場合では、まず利息となっている5割に相当する1万円が引かれて、さらに事務手数料の5,000円が引かれるということになりますので、2万円の借り入れをしたはずなのに、手元に残るのは5,000円ということになってしまいます。
この5,000円を2週間後に2万円にして返済しなければならないということになりますので、どれほど無茶な話なのかということがよくわかると思われます。
『ソフト闇金のサンクスでは、借り入れの条件を個人の好き嫌いで選んでいる』
ソフト闇金のサンクスは、貸金業の登録をしているということもありませんので、審査の結果がどのようになろうと批判されることもないのですが、サンクスでは基本的に個人の好き嫌いで利用者を決めている節があります。
例えば、これはサンクスの公式サイトにも明記されていることですが、サンクスでは水商売の方でも借り入れをすることが出来る仕組みになっていて、一般の消費者金融では利用することが難しい風俗嬢でも借り入れをすることが出来るということになっています。
しかし、同じ水商売でもキャスト(ボーイとも呼ぶ)と呼ばれる職種の方については、「過去の経験からNGとする」とされていて、水商売の経営者なら要検討、風俗嬢なら歓迎というスタイルを取っていて、これを見ると、個人の好き嫌いで判断しているということが良く分かります。
さらに、融資が困難な場合は保証人を用意するようにしていることからも、まともな業者ではないということになるのですが、簡単に借りられるからといって、サンクスのようなソフト闇金業者を利用してしまうと、後でとんでもない被害に合ってしまうことになりますので、十分に注意が必要です。
『ヤミ金業者に頼らなくても、日本国内ならある程度は何とかなる』
この記事を読んでいる方もそうだと思われますが、日本という国の制度について知らない人が異常に多いです。
大手の消費者金融やカードローン会社を利用するというのは、社会的な信用があるということに繋がりますので、甲斐性があるというような見方をすることも可能かもしれませんが、ヤミ金業者に頼るようになってしまうと、色々とおしまいです。
そのような状況になった場合に、まず初めに考えるのが自己破産の手続きです。
ヤミ金業者に頼らないといけない状況ということは、クレジットカード会社やカードローン会社から借りることが出来なくなってしまったということが予想されますが、返済ができないのなら自己破産をするという手段が最も手っ取り早いとされていて、自己破産をするための資金がないという場合でも、割賦払いなどで対応してもらえるので、当初の資金がゼロ円でも自己破産をすることは可能です。
自己破産をしてしまうと家族や親族に迷惑が掛かってしまうのではないかと心配している方も多いです。
しかし、自己破産をするよりもヤミ金業者を利用するほうが何倍も何十倍も迷惑を掛ける事になりますので、ヤミ金業者を利用するような状況になってしまうのなら自己破産をしたほうが良いということにもなります。
確かに、自己破産をすると7年間は信用情報機関に記録が残されてしまうので、クレジットカードを作ることやローンを組むということが出来なくなってしまうことが挙げられますが、ローンはともかくとして、日本という国はクレジットカード払いの文化ではなく、現金払いの文化が根付いている国となっているために、正直なところクレジットカードが無くても何の苦労もしません。
そのため、お金のことで苦労をするのなら、苦労をしないように自己破産をすることをオススメします。