大阪府大阪市都島区に逃げるように引越し。その後闇金業者に救われた体験談

闇金のおかげで、おもしろい人生経験しました。
私は、以前、地方の田舎に住んでいました。
穏やかに、何事もなく過ごしていったのですが、ある時、知人の借金の保証人になりました。それが、私の人生の変わり目です。
しかし、その知人は夜逃げをするように、家族で引っ越してしまいました。
私にとっては、「晴天の霹靂」です。たった2件の保証人です。
でも私も返す事が出来ないので、仕方なく他のキャッシング会社に借りていきました。
その頃は、一応、大手といわれる名前を知っているキャッシング会社でした。そのうち利息があれよあれよと増え、利息を返済するだけでアップアップの自転車操業です。もう、限界だなと思うようになりました。

私もどこかへ行けば何か変わるかもしれないと思い大阪府大阪市にある都島区に逃げるように引越しを決意しました。でも借金を返さないわけにはいけません。ちゃんと住所変更を出してきたのですからね。思ったとおり生活は変わらず、かえって引越し代がかかっただけです。自分で笑っちゃいました。こういう時というのは、あまり、良い考えが浮かばないようです。元々、頭は良くない方なのですが。

結局、意を決して、ブラック系のキャッシング会社を利用する決意しました。でも、歯車が上手く回っていないと裏目になります。電話をして「貸してくれる」ということでした。
私が利用したのは大阪府大阪市都島区近郊にある路地裏のブラック系のキャッシング会社でした。駅を降りて、どうしようと思いながらウロウロして、ビルに入ろうかどうか迷っていました。でも、勇気を振り絞って入る事にしました。

大阪府に引っ越してきてから、私は結局、どうしようもなくなり、多重債務者という事で、もう弁護士介入の身になっていたのです。毎月、少しずつでしたが返金していたので、弁護士介入するまでの最初のうちは良かったのですが、やはり苦しい生活にだんだん転げ落ちていきました。もう、二度とキャッシング会社には手を出すまいと心に決めていたのですが、ついに弱い私が出てきてしまいました。

おそるおそる部屋に入ると、受付には30歳位の男性が座っていました。保険証と免許証を提出した時に、最初に頭に浮かんだ事は「このまま私の書類を返してくれなかったらどうしよう」ということでした。何だか胸がドキンドキンして、手のひらに汗をかいてきました。そして受付の男性は私の考えていたより、穏やかな口調で「それで、いくら欲しいの?」と聞いてきました。一応私は小さな声で「○○円お願いします」と言いました。すると、受付の男性は、奥の部屋に入り、しばらくして出てきました。すると突然、先程と違う大声を出して「何を考えてんのよ。あんた、もう、すでに多重債務で弁護士介入のブラックじゃないか。そんな状況で借りられると思っていたの? 弁護士は誰よ?弁護士に連絡してもいいの?」私は、もう、何も言えずに下を向いているだけでした。「このまま、怒鳴られて、私の本人確認書類も返してもらえないのかなあ」と、そこまで、考えてしまいました。

すると、受付の男性は、急に普通の喋り方になって「お父さん、お母さんは元気なの?」と私に聞いてきました。私は、えっと思いながらも蚊の鳴くような声で「はい」と返事をすると「ご両親が悲しむんじゃないの?こんな生活を送っていたら悲しむよ、きっと。兄弟は?」「兄が一人」「お兄さんに子どもはいるんでしょ。いくつ?」「3歳と1歳の女の子です」そうすると、受付の男性は「3歳と1歳かあ」しばらく上を向き考えこむようにしてから「一番可愛い頃だろう。姪っ子におもちゃの一つも買ってやれないじゃないか。今の生活じゃあ」と言いました。私の頭の中には親の顔と姪っ子の顔が浮かびました。
もしかしたら、その受付の男性にも同じ位の年齢の子どもがいるのかもしれません。そして、これは想像ですが、子ども達に「お父さんの仕事何?」って聞かれた時の事を考えたのかもしれません。

それから私の本人確認書類のコピーを破ってゴミ箱に捨て、本物の書類は私に、そっと返してくれました。「こんな所は若いお姉さんは似あわない。早く帰れよ」その言葉を背にして聞くか聞かないかのうちに私は、路地裏を抜けて、明るい大通に夢中になって出ていました。

 そして、その闇金のあったビルの方を見上げて、フッと、ため息をついて、しばらく動けませんでした。
 結局、私は、そのキャッシング会社の受付の男性に助けてもらったのかもしれません。何か諭されたようです。不思議なものですね。ブラックのキャッシング会社に悪いイメージを、抱いていたのですが、その男性には、まったく悪いイメージが残りませんでした。恩人と考えてもいいのかも、ですね。

 かえって感謝しなければいけないのでしょうか。それから、私はコツコツと、借金を返済し、400万円以上あったのを4年間でとうとうゼロにしました。
 
4年前のキャッシング会社の受付の男性との出会いが、なかったら、私の人生は大きく変わっていたと思います。

 不思議なもので、私は大阪に来る前、少しの間ですが、実はブラックではありませんが、貸金業者に勤務していました。
給料は、驚くほど良かったのですが、会社の裏側を知ってしまうと嫌になり半年ほどで退社しました。

「キャッシング会社に勤務し、キャッシング会社に借金をして、弁護士介入にもなった人生」今、考えれば面白い人生経験でした。でも、そのころは夢中で走っていたんですよ。


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